Soliloquy






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『下弦の月〜ラスト・クォーター』

今更色々言うのもあれなんですが、やっぱり思い入れが強いので私的戯言を書かせて頂きます!
もちろんこれは当たり前だが製作に関わっていないという軽さと第三者だから言えることなんです。
なのでほんとにうゆの戯言なのだということを了承して頂きたい。

・映像美
さすが二階監督、HYDE氏のいいとこ知ってます!
アダムと美月(イヴ)が映画の中ではダントツ美しい。
もう人間の枠を超えてるっていうの?そんな感じ。
アダムとさやかのシーンは見てて和む。
伊藤歩さん可愛い!
ああいう屈託のない【普通の女の子】だからこそアダムも
惚れたのでしょう。原作もそんな感じ。
伊藤歩さん、さやか役にピッタリ!

・落下、投身
さやかにあげたネックレスをぎゅっとにぎり飛び降りるアダム。
とても切ない。そして美しい。
…があそこで手をばたばたさせるのはおかしい。
手をばたばたしてると現世に思い入れがあるみたいじゃん。
さやかのいないトコロに心残りなんてあるはずがない。
アダムはさやかのことしか考えていない。
さやかのいない世界に生きられないからこそ現世にお別れをしたわけで
あそこは静かにさやかを想って落ちてるほうがしっくりくる。
むしろさやかのネックレスを握り締めて落ちていたら切なさが増す。
あとあの四次元みたいな異次元みたいなCGもなんだか…
タイムマシーン…かい??
アダムの逝く先が【天国】ではなく【真っ暗な世界】なのなら
黒に吸い込まれていく感じでいい。
もしくは飛び降りるシーンだけとか。

・洋館にて
私だけでしょうか、美月の夢(実母が錠剤と瓶が散らばったところに倒れているシーン)
がサスペンス調にみえるのは〜(だいたひかる風)
どうしてもあそこだけサスペンスドラマ見てる気分になるんですよ。(どんな気分だ)
私的にはいらなかったんじゃないかなぁと思ってみたり。
だったらもっと現家族の破滅を描くべきだと思うの。
美月の負った心の傷は母親の死だけではないんだし
あそこだけ妙にリアルにクローズアップしてると違和感を感じる。
アダムが美月の涙を拭うとこは素敵なので
「お母さん…」とか呟きつつ涙を流しながら寝ているとこをアダムが
その涙を拭ってあげるのとかどうでしょう。
んで観客としては母親がどうしたと謎が深まり、そのあとの美月が
「うちね、一年前に父親が離婚してさ〜…それが原因でママは…」で
薬と瓶と倒れている母親を無声音でフラッシュバックさせるとか。
美月の子役の子も泣いてるけど声は入らず映像のみ。
ついでにその後のアダムの「泣けばいい…そんな時は」は
セリフではなく、美月の頭をぽんぽんするとか撫でるとか
ハグするとかの行動のほうがいい!
そして猫!洋館で再び美月(イヴ)と蛍ちゃんが出会って
ソファで話すところで美月(イブ)の横に猫(アダム)が寝転んでいるんだけど
どうしてもあのシーン、その猫に目がいってしまう!(笑)
またたびをあげてるらしくごろごろしててちょー可愛いの!
猫好きの方々、あの姿に心奪われ猫しか見てなかったなんてことに
なりませんでした?私はあのシーン猫に釘付けです!(笑)

・美月とアダム
薄暗くなった部屋でピアノを引き続ける美月。
突然アダムがピアノを引く手を止める。
アダムの冷たい手に驚きどうしたのと尋ねる美月。
アダムは「君のせいだ」といい美月をじっと見つめ口づけしようとする。
が両手は美月の首にかかり、強く握り締める…
このシーン、スローモーションがよかったなぁ。
口づけしようとしてるのが全然わからない。
アダムの心の曖昧さ葛藤さを細かく表現してほしかった。
「愛しい、彼女に側にいてほしい、離れたくない。でもはたしてこのまま
一緒に連れてっていいのだろうか…」
そういうもどかしさがあるからこそ美月の首を絞めようとしたんだし
結局殺せなかったわけで。
あそこはもっと深く表現してほしかったな。

ほとんど消えかかっている月の中、アダムを探す美月。
交差点の反対側にコートをなびかせながら佇むアダム。
このシーン最高!!さすが監督が試行錯誤して頑張っただけあります!
一瞬時間が止まり、スローモーションでアダムの煙草が落ちていく…
もうすんごいここ映画の世界にのめり込む!素敵です!

・イヴ(美月)の目覚め
アダムが死んでいた事をイヴに告げる蛍。
イヴと蛍ちゃんのやりとりは涙を誘います。
「アダムは私を孤独から救ってくれた。
 彼と過ごしたここでの一週間は、私にとって紛れもない真実なんだよ!」
「アダムほど私を必要としてくれる人は他にはいないんだよ!」
美月の記憶を取り戻しながらもやはり知己よりアダムを選ぶ。
そりゃあ私もアダムハイディのほうがいい!(笑)
ここはさやかの記憶もありながらも美月の気持ちのほうが強い。
このときは美月はアダムを選んでいる。

・前世からの約束
「私の居場所はそこにあるんだよ。
 アダムは今、何も見えない真っ暗な世界で、私をきっと待っている」
美月にもわかっているようにアダムは【真っ暗な世界】にいるわけで、
希望も未来もない。ただ暗闇が支配するだけ。

柵の向こうにアダムが現れ、さやかの声で「逢いたかったよ」は感動もんです。
伊藤さんの声だけの存在に圧巻。
美月(さやか)を前にしてただ佇むだけのアダム。
その顔は微笑んでいるのか悲しんでいるのかわかりません。
美月の「もう一度やり直したい」の言葉に頷くアダム。
アダムにはこうなる事がわかっていたのではないだろうか?

「神様。どうかあの人の魂を、天国の一番安らかな場所へ運んでください。
 彼が寂しがらないように、彼の愛したギターと煙草を忘れずに。
 私がこの命を精一杯生きて、いつか自然にこの柵が開かれる日まで…」
果てしない祈り。届く事のない願い。アダムは生まれ変われない。
二人が出会うことはないだろう。
それでも祈らずにはいられない…なんとも切ない。

・引き戻す力
なんで結局知己を選ぶのかがわからないと言う意見が多いようですが、
私も映画はそこがちょっと弱いなと思う。
何回も浮気する節操なしの知己より
一筋に愛してくれるアダムのほうがいい。もちろんだ!
んでも美月は既に事故のときに知己を選んでいるのです。
信号が赤なのにも関わらずアダムの方へ行こうとするぐらい
アダムしか見えていなかったのに、知己の声に振り返るんですから。
それに部屋の明かりを自動的につけちゃうアダムなんだから(笑)
美月を完璧に殺すのなんて楽勝だったはず。
それが出来なかったのはやはりアダムに躊躇いがあったからでしょう。
自分がいる世界は真っ暗。光はない。
そんなとこに彼女を連れて行くことは彼女の幸せになるだろうか。
そしてなによりも美月には待ってくれてる人たちがいる。
最低な彼氏だろうが家族だろうが美月を想って待っている人たちがいて
それらの引き戻す強さが大きかった。なによりそこには未来がある。
アダムもこのことはわかっていたのでしょう。
想いの重さが知己たちのほうが大きかったのかもしれません。
映画ではここらへんがすごくわかりづらくて
「あんなにアダムアダム言ってたのになんで!?」って感じてしまう。
引き戻す強さをもっと表現してほしかった。

・生まれ変わり
ごめんなさい、陣内さんのあれは無理あると思う(苦笑)
原作ではすんなり読めたけどあの流れであのテンションはちょっと…
たしかにあのセリフが大切な事言ってるのは確かなんだけど、
もうちょっとどうにかできなかったのかなぁ。
そして美月にさやかやアダムの記憶があるのは禁忌では…?
【生まれ変わり】という膨大な設定が儚く夢を見させるのに
前世の記憶が残ってるって…。美しいのか!?
あとさやかの双子の兄がしていた指輪を知己がしてるという設定。
そこまで生まれ変わりを強調しなくても充分美月がさやかの生まれ変わり
だったというだけで美しい話だったのに!
知己じゃなくて正輝が指輪持っていたなら納得いくんだけど…

・エンドロール
エンドロールに流れる「THE CAPE OF STORMS」の歌詞がなんとも切ない。
そしてある言葉にだけちょっとした細工がしてあってこれまた鳥肌!
監督、最後の最後によくぞやってくれました!
あなたの才能に頭が上がりません!(のわりに色々言ってる)
ですが、さやかとアダムのボートシーンについて。
あれは「Siesta」を彷彿させたかっただけ?(苦笑)
すんごいもったいない。もったいなさすぎ。
「ねぇアダム。生まれ変わっても私に気付いてね。」
くどいぞなんだか!(笑)アダムはちゃんと気付いたのに結局駄目だったじゃん
と突っ込みたくなってしまいます。
あそこはさっぱり暗闇の中一人でボートに乗ってるアダム。一本しかないオール。
月明かりでアダムの表情がよくわからない。
微笑んでいるのか、泣いているのか…アダムを照らす月だけが知っている。
…のほうが切なさ倍増だよ!
それはまるで、
 So where do I sail?
 (何処へ行けばいいのか?)
A ship losing control〜
 (僕は舵を失くした船)
 〜The ghost ship wanders far,for there is no guilding star
  (導く星を失くした幽霊船は彼方を彷徨う)

これからも19年後もその先もアダムはさやかを想っている事でしょう。
どんなに月日が経ち、さやかの生まれ変わりが何度となく現れても
アダムはそれに気付くでしょう。
たとえこの先さやかの生まれ変わりがアダムを覚えていなくても…

Will this be my fate?
(これが僕の運命なのか?)


以上私の戯言にお付き合いして頂きありがとうございました。





posted by うゆ 17:23comments(3)trackbacks(0)





栗山千明

栗山千明ちゃん別に映画ってわけじゃないんだけど、この雑誌の千明ちゃんがものっそい可愛かったのでこんなことしちゃいました(笑)彼女はまさしくアジアンビューティーだと思うんだけどなぁ。足長いしめっちゃ細いし色白いし何着ても似合う。文句の言いようがないじゃない!!みたいな(笑)基本的に私は男顔っぽい人が好きで。男顔の定義がいまいちよくわかってないけど、千明ちゃんのほかには中谷美紀、松雪泰子、小雪、高橋マリ子が好きなわけです。んでこの5人に共通して言える事は、目がセクシーじゃないでしょうか?なんつーか病的っての?(笑)死んだ魚の目というか世界を見下してる感が漂っているとは思いません?とにかく私はああいう目が大好きです。下弦の月も気付けばもうすぐ公開ですよ。いまいち盛り上がりに欠けてるのはなんで?雑誌とかでも取り上げてるとこが少ないんですけど。ムーンチャイルドの時、ガクさんとハイド氏が対談してたように、今回も千明ちゃんとハイド氏の対談とかあればいいのにー。成宮とハイド氏でもいい。
posted by うゆ 01:35comments(0)trackbacks(0)





ASIAN KUNG-FU GENERATION 『リライト』

この人たちの作る音楽ってけっこうなじみやすいというか所謂キャッチャーで疾走感全開な音楽だと思う。だから自然に耳に入ってくるというか何も考えずに聴ける感じ。なんとなくだが、ボーカルさんの声が岸田君(くるりのボーカル)を彷彿させる。『リライト』のAメロとか似てると思うんだよなぁ。サビに入ると全然ちがくなるけど。私的にはサビに入るまでが好き。サビ以降って無駄感が漂ってる気がしてならない。というか岸田君の声に似てる部分が好きなだけかもしれない。『リライト』聴いてるとなんか物足りなくてくるりが聴きたくなる。いくら似てるとはいえやっぱり岸田君の方がいい声してるということ。というか作ってる音楽全然違うし。別に岸田君を目指せなんていってるわけじゃないけどどっちつかずな感じで微妙。色々試したいのかな?向井秀徳氏の影響受けてる気もするし。いまのところは色々混ざってて無駄にごちゃごちゃしてるのでもうちょっとすっきりかたまった自分たちの音楽になる事を期待。なんかでもキューンソニーが好きそうなボーカル&バンドだななんて言ってみたり(笑)
話それるけど、キューンソニー系列の関係でなのか、ラルクのSMILEツアー最終日にアジカンのボーカルさんが見に来てた。私のほかに気付いた人いるかなぁ。ていうかラルク好きなのかな!?
posted by うゆ 02:29comments(0)trackbacks(0)





Plastic Tree 『メランコリック』

基本的にわかりきったことを書いてる詞が好きではない。愛って素晴らしい〜みたいな。私は別に歌詞にわかりやすさを求めているわけじゃなくて。曖昧さが好き。なんか悲しいとか、なんだかあったかくなるとか。直接的に愛してるなんて歌詞は誰にも書けるしそこに深さを感じられない。歌詞がわかりやすくていいとかってよくいうけど、人間の気持ちとか心って簡単に理解できるものじゃないでしょ。そういう気持ちを簡単な言葉で歌詞に表現してる歌には興味ない。もうちょっと作詞者なら言葉考えてその一言に深さを増してみろよとか思う。わかりづらい歌詞を、作詞者が何を思って何を想像しながらその言葉にしたのか考えたりするほうがいい。
話がのっけからそれてしまったが、その点で竜太郎くんの描く詞が私は好きだ。今回の「メランコリック」も竜太郎君独特の世界観が描かれている。彼の言葉の選び方はすごく可愛いと思う。
「雨、ときどき雪」
「愛、ときどき嘘」
などとお天気と愛をかけてみたり、
「口癖の真似はまだとれないまま 一緒だったって証拠探す僕がいるよ」
と表現が可愛いと私は思う。だが可愛いだけで終わるのではなくどこか痛い。竜太郎君の歌詞は痛さも伴っているのだ。その痛さの根源はわからない。ひどく曖昧で理由が掴めない。だからこそおもしろい。『メランコリック』は曲調としては激しい感じ。そこには相変わらず竜太郎君の描く言葉の可愛さと痛さが存在してる。アルバムも大期待だ。いやーほんともっと売れてもいいとおもうんだけどなー。最近のHIP HOPきどりな歌よりかなり聴く価値あると思うけど…まぁ人それぞれだから仕方がない。
                 (「雪蛍」より歌詞抜粋)
posted by うゆ 05:09comments(0)trackbacks(0)





HY 『てがみ』

アルバム「TRUNK」に収録。
えーっとロックオデッセイに出でたということで少し。というか某歌番組見て初めてちゃんとHYの音楽を聴いたんだけど(笑)その番組にGLAYも出ててタクローがHYの前回のアルバムをかなり褒めてた。好きみたいです。んで私の初聴き感想は「ギターの方、誰に影響されたかが垣間見れるギタープレイだった」
少なからず人間なんてものは憧れてる人や尊敬している人に影響される生き物なので嫌味を言ってるわけではない。本人が無自覚でも自然と出てしまうこともあるし。なので文句とか愚痴ではなくただ純粋に「あーあの人の影響受けてるんだろうなぁ」と思っただけ。好きだったのかなぁとか勝手に想像しながら聴いてた。

なんかレビューらしき文章をひとつも書いてない気がする。だんだんとそれらしき文章が書けるようになるといいけど…まぁまだ2回目ってことで。
posted by うゆ 03:39comments(0)trackbacks(0)





S.O.A.P 『Paradise』

けんちゃんの書く詞が好きだ。
哲学チックだけどどことなくエロイ。ハイド氏とはこれまた全然違う感性で私好み。でもやっぱり根本的なところが一緒のような気がするんだよね。うまくいえないんだけどさ。そういえば何気に花葬のときからけんちゃんの描く詞の世界観が好きだったなぁ。てっちゃんには花葬の詞について「けんちゃんもガンダム好きだなぁ」みたいなこと言われたらしいけど(笑)
いやいやでもなかなか「深く愛 引き寄せ抱いて」なんて表現思いつかないもん。アルバム全部買う勢いだ。そしてそして私は密かにEinファンでもある。なぜかというと理由があまりにも不謹慎だとは思うが、ハイドのことを唯一「はいどにぃ」と呼んでるから(笑)お兄ちゃんだって!!モデルのEinから見ればずいぶんと小さいお兄さんになるよハイド。それでも兄って呼んでるんだもんね。呼ばれてるとこ一度見てみたい(笑)
ずいぶんレビューからはずれてしまったがEin作詞の「罪の眺め」が私はかなりツボで。言葉の選び方並び方がもうすばらしい。そしてけんちゃんのあの哀愁漂う歌い方が合っている。ライブでは鳥肌もんです。
posted by うゆ 03:30comments(0)trackbacks(0)